2019年9月8日日曜日

加減

夏と冬どちら派ですか?
というもう本当にどうでもいい質問をされなくなる
秋の雰囲気が漂う時期がきました。




もちろん冬派なんで冬と答えますが
夏は夏のいいことも見いだせてます。
(女性の白い二の腕とか、
おじさんの足の露出具合とか、
ひび割れた踵とか、
帽子脱いだ後の髪をかきあげる感じとか)





夏派の人の気持ちも分からない訳ではない。
夏のいいところは結構瞬間的で
私の言葉でいうならニヤポイントが高めなんです。
(ニヤっとしてしまうポイントのことです。)



そんな夏にさよならなんて気軽にできるんです。
有難う、夏!







話が少し変わりますが、
最近なんか物欲があんまりなく
(逆に食欲はすごくて、、
何食べる?って聞かれたらお肉がいいという一択)
菅付さんの「物欲なき世界」を思い出してしまいました。
こちらざっくり言うと欲と資本主義に関しての話です。







こちらの本、たぶん素直に生きてる人には
あんまり刺さってこないかもと思ったんですが、
逆にこんな面倒な時代だから刺さる人は多そう。
欲の指針に迷ったら一読を。




私がこの本で刺さった部分はあとがきで
ジョン・メイナード・ケインズの
「懸命に努力するようにしつけられたのであり、
楽しむように育てられてない。」
の一文でした。





そう、
努力するように躾けられるのは100歩譲るとして、
(努力という言葉震えてしまう、それを躾けるのも怖い)
楽しむように育てられてないという
もう本当に人間の生きる尊厳ナッシング過ぎる前提、
欲という本能を抑圧してしまう社会や時代に吐き気が、、




単純に気持ちが動くことには欲が働くのよ。
綺麗になりたいとか、良く見られたい、
あの人に好かれたいとか。
これはプラスの方で、マイナスも欲がもちろん働く。
お金を盗んだり、人を陥れたりと。




そういう欲という本来自然なものを
理性というフィルターを通して生きてるんだけど
どうやらこのフィルターの
「楽しむ」というカテゴリー
別名「興奮する」
が段々ニッチになるというね。
だから興奮するものに会えたら
是非即買いをお勧めします。
興奮できるってめちゃくちゃすごいことなので、
迷ってる人見たら
興奮するかしないかの指針を薦めたいです。









ということで、そんな隙間な方々に向け
KOTONAは展開できたらと思うので、
10月から不定期にお店をすることにしました。
こちらの詳細は後日またブログにて。





こちら私が最近欲しい!と思った絵なんですが、
初日に既にソールドアウト!
初個展ですごい。。
武田鉄平さんという方です。
お値段的には3桁ですがまだまだあがりそう。。










あと9月21日から渋谷でポップアップするので
そちらの詳細も後日。
本当は服の塩加減について加工と思ったんだけど
欲について書き始めたら止まらず。。



今日も興奮するために
お肉一択の人生を。
もちろんお野菜の日もあります。
それでは素敵な秋をxxx









Feeling good

ラフォーレ前の交差点で帽子から靴まで 全身ピンクの装いをした 金髪のギャルおばさんが ラジオ型のスピーカーを右肩に背負いながら 優里のドライフラワーの曲に合わせて全力で歌い 練り歩いてた横を通った時に、 あぁ東京に出てきて良かったなと 心が軽くなる のは私だけでしょうか。 東京の...