2021年3月10日水曜日

期待・正しさ・優しさ




先週末、関西に出張に行ったんですが

大阪空港に着いてモノレールに乗ろうとしたら

見当たらず、駅員さんに聞いたらモノレールはないから

あの電車に乗ったらいいですよ〜って言われて乗った3分後に

両窓から開けた海が目に入った瞬間

「大阪空港(伊丹)って内陸じゃないのかい?」

と思い、すぐにグーグルマップ開いたら完璧に海の上でした。

そう関西空港と間違ってましたねん。

因みに前回大阪に来た時は帰りの空港間違ってました。

無意識力が高すぎて辛いっす。

大阪ややこしい〜







兵庫の友人宅に泊らせてもらった。

朝、勝手に人の家のキッチンでコーヒーを沸かしていると

友人が起きてきて散歩に行くよ〜となった。

コーヒーを片手にいつも行くという見晴らしのいい公園に

連れて行ってくれた。

空気が少しだけ冷たかったが気持ち良かった。

家に帰ると旦那さんが音楽ノリノリで迎えてくれ

ご飯できたよ〜とスパイシーな朝食を用意してくれた。

いい人と結婚したな。。朝から感動の嵐だった。

幸せな人たちを見ると自分まで幸せになるわね。






卸先のオーナーの方と飲んだ際、

「洋服を超えるものってあるんですか?」的な

フルスイング気味に真面目に言ってしまった私を

面白いおかしく受け止めてくれた。

あとバズらないブランドだけど長く着たいと言ってもらい、

スナックのようなブランドを目指してる身としては

もう最高な褒め言葉でまだ大丈夫って自分に言い聞かせた笑

(スナックって激アツな常連さんで成り立ってるねん)









ファッションを通してだらしない人(人間味のある人)を

肯定したいわけで、服単体を売りたいというわけではないんです。

(もちろん着てもらいたいから売る気はあります笑)

でもSNSを見ると"今っぽい"ものがたくさんあって

ネットの中でのファッションは虚無感を感じずにはいられない自分がいる。

ファッションをやっていると人間の心がすごく流動的なことに

気づくというか、自覚させられることが多い。

それに対して「自分のブランドはこうあるべき」

と頑なになるのは苦手だし、ファッションに対して

何か変な期待があるからかもしれない。

世の中に何かを生み出すから、それなりの正しさみたいな

ものを持って生きるという圧力は少し皮肉にも聞こえる。

正しくあることが正しいなら酔っ払いに優しくなんてできないっす。






先日展示会が終わりまして一息つきいたので

今週末から何点かおすすめのアイテムの

プレオーダーをwebでする予定です。

チェックしてくださいませ〜!





素敵な朝に是非〜





Feeling good

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