2019年12月22日日曜日

読書会します

知らない誰かに優しくされるということって、
あぁこうやって世界が回ってるんだなと思っちゃう。
都合の良い解釈を働かせる師走です。



以前ブログで不定期のお店をすると宣言してましたが
予告より2ヶ月過ぎててびっくりしてます私。
ということで「読書会」を催します!







読書会って何〜
って思われる方いらっしゃると思います。
朗読会とはではないのでご安心を。
(小学生の音読の宿題がすごく嫌いで1回もしなかったのを思い出す)



読書会を催す経緯として、
普段から灰皿や置き物、花瓶などの
「無駄になり得るもの」を収集してまして。
もしかしたら本自体もそのような存在になり得るかもしれない
(既になっているかも)と思ったときに、
皆様がどんな本をご自宅の書棚に置いているのか
気になったのが始まりです。


あとネットの普及で街の本屋さんが少なくなり、
目的としてない本を手に取る機会がなくなってしまっていることが、
無駄を楽しむことをブランドのコンセプトの一つとしている
私にはとても寂しいなという思いがあります。
(無駄最高!っていつも叫んでます)




読書会では参加して頂く方に、一冊本を持参して頂き、
その本についてのレビューをお話頂ければと思います。
第一回目のお題として、「贈る」というキーワードを設定致します。
(何でやと思った方、開催されるのが12月25日だからです笑)

贈るという言葉をどう解釈するのかはご自由に。
例えば贈られたら嬉しいとか、過去の自分に贈るなど、
贈るという言葉で遊んで頂ければと思います。

もし該当するものがございませんでしたら、
今までに出会ったホットな本をご持参して頂ければと思います。
あと一冊じゃ足りないわ!という方がいらっしゃいましたら

何冊でもどうぞ。







また当日は色んな置き物なども売ってます。
もしクリスマス、サンタが来なかった方は
自分でサンタになって自分にプレゼントして頂ければと。
プレゼントって何か相手が想像してないものを
渡したいなと思ってしまうので、
皆さん、ご自身に想像できないものを是非お選び頂きたいです。







【場所】

150-0001
東京都渋谷区神宮前3-38-11
原宿ロイヤルビル2B


【日時】
1225()
20:00~オープン
20:3022:00頃まで


※途中参加可能





当日は軽食をご用意致しまして、
お酒を片手にスナック感覚でご来場頂ければと思います。
※たくさん飲まれたい方はご自身でご用意お願い致します。
それでは皆様がどんな本に出会ったのか、
お話できるのを心より楽しみにしております。









これはメキシコの博物館でおばちゃんだちが
勉強会してた風景。












2019年11月18日月曜日

家族のかたち

現実と離れるためメキシコへ。

もうね、あれです。
時代は中南米かと確信しての帰国です。
というのはご冗談に聞こえるかもしれないですが、
久しぶりこの国住める国だなと。
なんとも言えぬ癖のある感じがとても居心地が良く、
二言めにはメキシコに帰りたいと
言ってしまう毎日を過ごしております。






毎日タコス食べてました。
気づいたことは、今まで食べてたタコスは
タコスじゃなかったということ。
現地の屋台でだいたい30ペソ(180円くらい)で、
メインの食材以外は自分でトッピングするスタイル。
皮はもちろんトウモロコシで香りもいい〜
ハラペーニョのみじん切りがいい仕事するのよ〜。
少しでもタコスが気になった人はNETFLIX限定の
「タコスのすべて」をおすすめ。
タコスを小さな宇宙と題し(やばくない?)、30分6シリーズものの
クレイジーなドラマになってるから暇つぶしに最高よ。


「タコスは文化で血肉だよ」





メインは、11月1日〜2日に開催される「死者の日」の祭りへ。
死者の日?となる方へ。
日本でいうお盆みたいな感じ。
死者を弔う際、アステカ時代に人は死ぬと太陽に捧げる
みたいな考えからハッピーな風習に。
太陽に近づく思想、楽観的な私としては共感でしかなく
メキシコって骸骨のモチーフが多いんですが、
骸骨もすごくハッピー。
日本だと死というフレーズは結構暗いイメージだけど、
メキシコでは死は神に近づくことができて、自然な事、
喜ばしいこと的な考えたのようでとても良いなと。





確かに人間は死に向かって生きてるから
暗い方向へ行くよりは、太陽的な明るい方向へ行く感覚
の方が精神的に良い方向に行きそうだよね。
死んだらメキシコにお墓欲しいなと思ったんだけど
誰もお墓参りに来てくれそうにないよね。








ということで、そんな死者の日のお墓へ行くことに。
オアハカ州(福岡的なとこ)から車で30分の村の墓地に行って
まず一番驚いたのが、お墓に供えるお花。
こんな感じですごくド派で明るい。



そして盛りの文化あってデコレーションがすごかった。
ラブリー過ぎる。



こちらの家族は父親のためにお墓にお花を。
話しかけたけたら、
「お父さんがいないのは悲しいけど、
こういう風にお墓を囲って
家族で父を思い出してる時間はいい時間よ。」と。
実家帰ったらお墓参りするわ。



これを頑張って作ってた。笑



お墓への装飾や「死」というキーワードを通して
生きてる人間ができる楽しみ方を垣間みる。



次に大所帯の家族がいるところへ。
左のおじいちゃんのマフィア感。


15時頃に行ったんだけど、
何時までいるの?と聞いたら
「朝の6時まで!」だって。笑
お墓で皆でしゃべったり、ご飯食べたり
音楽したりするらしい。
その感覚新し過ぎる!


写真を撮らせてもらったら、やたら絡んできて
メスカル(テキーラ的な)を飲め飲め状態に。
普通に割るものなく、差し出されたのは
この梨の味がする芋。笑




3、4杯飲んだとこでこれ以上いたら潰されると思い
逃げるように退散。
でも自分が死んだらお墓で皆で騒いでくれる
なんて想像しただけでも嬉しくて泣けちゃう。
メキシコ最高か。




家や町中ではオフレンダという祭壇があちこに。
もうハッピーの塊みたいでとっても可愛い。




死者を案内するための道しるべ。



とまあ10日間くらいいて
まだまだネタのような事件はあるのでまた気が向いたら。

東京戻って、電車に乗った瞬間に死んだように
携帯をいじりまくっている人間を見てぞっとしたり、
ぶつかってきても何事もなく過ぎてしまう感じ、
(キムタク並みに「ちょっ、待てよ!」と言ってしまった)
こっちが夢の中かと思うほど、
何か東京狂ってるな〜と思ちゃう。




何でこんなになってしまってるのかを考えたんだけど、
東京の人の瞳には
一種の独特な「膜」がかかってるんじゃないかと。
それは他人に対する無関心の、自然の、
おそらくは必要な、一形態なのかもしれないわね。
もうそんな膜がどんどん薄くなって
乱視とかになる日も近いわ。



たまに孤独の時間を過ごすと
人生万歳みたいになるから
知らない土地って大好き。









2019年10月7日月曜日

JORKER

完璧な秋になりました。
という訳で映画を乱観しております。
今まで入ったら生活が終ると思ってたNETFLIXに
入ったらもう泥のようにベットに横になり
食事以外ずっと観ちゃって色々なものを犠牲にしました。
ストレンジャーシングスに影響されて
貝が食べれなくなりそうだったり
(デモゴルゴンが赤貝にそっくり)
エルに影響されて坊主になりそうだったり
(美容師に全力で止められる)








そしたらめっきり蔦屋に行かなくなり、
久しぶりに行った時の反動がすごくて、
5本くらい借りて2本しか観れずに返却したら
返却日を間違っており何食わぬ顔で延滞料金を払い、
蔦屋にしばらく行くのはやめようとなりました。




でもNETFLIXにはないジェケ借りの楽しさや
(好きなものって人間そうそうぶれないので
ジャケットで惹かれるまま何気にチョイスし、
見始めて10分くらいでこれ観たことあるわ!
となるがジャケットを覚えてないので、
また懲りずに借りてしまう、好みは変わらない説)
昔のものや、気分にあったものを真剣に時間を使って
「選ぶ」ということに全力を注ぐ時間が好きだったりします。




選ぶというと、「自分の力」で選ぶというより
外部の影響が強いという話を以前のブログで書きました。
それもそのはず、育ってきた環境や躾、教育、
友達になった人や、生まれた国、宗教、仕事など
色々な影響を含め「ベストな今」が「選ぶ」という行為。
そんな私はどうしても映画「JOKER」を観たい衝動にかられました。
バッドマンやダークナイトで知られるジョーカーの
誕生ストーリーなんですが、もうすごかった。
もうマッドマックス〜怒りのでスロード並みの、
とてもシンプルに人間が堕ちるという過程を
ホアキン・フェニックスの怪演で汗ばみまくったのよ。





ホアキン演じるアーサーは「トゥレット症候群」という
笑っちゃいけないのに笑ってしまったり、
言っちゃいけないことに限って言ってしまう精神疾患で、
真面目で優しい男がどんどん追いつめられていくのよ。


もう何かその虐げられ方がえぐいけど
全然他人事に思えない世界だったり、
資本主義や人間心理、社会心理をアーサーを通して
正しく悪が生まれ、真面目に狂気が描かれてて。


磁力のある笑い声(トーンが高くなるように感じる)、
痩せた背中から伝わる悲壮感や、
(母を殺してしまってから、部屋に帰って座ったシーンの
後ろからのカメラワーク最高か)、
太極拳のようなダンス(今思えば怖い)、
青の涙、
窓に映る顔、
足の貧乏ゆすり(会話をしながらのこういう小さな仕草最高)、
心が壊れる瞬間の数々、
もうジョーカーまっしぐら。




ロバートデニーロとの対談のシーンでの、
「俺は俺の人生をずっと悲劇だと思っていた。でも気づいたんだ、
これは傍らから見れば喜劇なんだよな」
(たぶんこんなセリフだった気がする)
もうチャップリンのオマージュ半端ないですわ。
誰かがチャップリンって全然笑えないって言ってたんだけど、
それは労働者の真似をしてバカにしてて、
そこで笑わせてるように見える視点だからで、
実は辛い現実だから笑ってないと精神が
どうにかしちゃうからの視点の方が大切なのよ。




話それちゃったけど、まあジョーカー最強説。
HUNTER×HUNTERで誰が最強説かと同じレベルの最強説。
(HUNTER×HUNTER好きの方、一度はやってるよね?)
全てのことを笑いに変えてしまう、
どっちかというと笑ってないとやってられない、
この心理ってめちゃくちゃ怖いけど、、ちょっと分かる。
どうしようもないことがあると笑ってしまう感じに近いわ。






多分この映画を観ると誰しもがジョーカーになりうるという
感想を持つと思うけど、
ホアキンのインタビューで、
「ジョーカーのように情緒不安定になっている人間にとっては
何でも起爆剤になり得ると思う。だからこそ議論するんだ。
問いを投げることを恐れてはいけないと思う。」と。
今の時代に刺さるというより、
資本主義社会の人間ならではの禍々しい葛藤に向けるエールなのか。。
まあ捉え方なんて色々なんであれですけど、
ホアキンの持つ深い皺に惚れましたわ。






とは言え、ジョーカーって最強だよね。
それは力が最も強いという意味ではなく、
敵を敵とみなさずゲームのような感覚で
軽やかに生きるという意味で。
周りを見渡すと結構ジョーカーみたいな友達いたりして
何だかなゾッとする今日この頃です。
笑っても何も変わらないことがいっぱいなので
とりあえずやるべし。








2019年9月8日日曜日

加減

夏と冬どちら派ですか?
というもう本当にどうでもいい質問をされなくなる
秋の雰囲気が漂う時期がきました。




もちろん冬派なんで冬と答えますが
夏は夏のいいことも見いだせてます。
(女性の白い二の腕とか、
おじさんの足の露出具合とか、
ひび割れた踵とか、
帽子脱いだ後の髪をかきあげる感じとか)





夏派の人の気持ちも分からない訳ではない。
夏のいいところは結構瞬間的で
私の言葉でいうならニヤポイントが高めなんです。
(ニヤっとしてしまうポイントのことです。)



そんな夏にさよならなんて気軽にできるんです。
有難う、夏!







話が少し変わりますが、
最近なんか物欲があんまりなく
(逆に食欲はすごくて、、
何食べる?って聞かれたらお肉がいいという一択)
菅付さんの「物欲なき世界」を思い出してしまいました。
こちらざっくり言うと欲と資本主義に関しての話です。







こちらの本、たぶん素直に生きてる人には
あんまり刺さってこないかもと思ったんですが、
逆にこんな面倒な時代だから刺さる人は多そう。
欲の指針に迷ったら一読を。




私がこの本で刺さった部分はあとがきで
ジョン・メイナード・ケインズの
「懸命に努力するようにしつけられたのであり、
楽しむように育てられてない。」
の一文でした。





そう、
努力するように躾けられるのは100歩譲るとして、
(努力という言葉震えてしまう、それを躾けるのも怖い)
楽しむように育てられてないという
もう本当に人間の生きる尊厳ナッシング過ぎる前提、
欲という本能を抑圧してしまう社会や時代に吐き気が、、




単純に気持ちが動くことには欲が働くのよ。
綺麗になりたいとか、良く見られたい、
あの人に好かれたいとか。
これはプラスの方で、マイナスも欲がもちろん働く。
お金を盗んだり、人を陥れたりと。




そういう欲という本来自然なものを
理性というフィルターを通して生きてるんだけど
どうやらこのフィルターの
「楽しむ」というカテゴリー
別名「興奮する」
が段々ニッチになるというね。
だから興奮するものに会えたら
是非即買いをお勧めします。
興奮できるってめちゃくちゃすごいことなので、
迷ってる人見たら
興奮するかしないかの指針を薦めたいです。









ということで、そんな隙間な方々に向け
KOTONAは展開できたらと思うので、
10月から不定期にお店をすることにしました。
こちらの詳細は後日またブログにて。





こちら私が最近欲しい!と思った絵なんですが、
初日に既にソールドアウト!
初個展ですごい。。
武田鉄平さんという方です。
お値段的には3桁ですがまだまだあがりそう。。










あと9月21日から渋谷でポップアップするので
そちらの詳細も後日。
本当は服の塩加減について加工と思ったんだけど
欲について書き始めたら止まらず。。



今日も興奮するために
お肉一択の人生を。
もちろんお野菜の日もあります。
それでは素敵な秋をxxx









2019年5月22日水曜日

愛を越えるもの

日中過ごしやす過ぎて、
新しいアトリエのベランダにただただ滞在し、
最近はまっているアールグレイのリキュールを牛乳で割って、
(ノンアルコールのカルーアみたい、
というかカルーアはお酒じゃない)
毎日気持ち良い日々を過ごしてます。




ゴールデンウィークにアトリエ引っ越しをしました。
今までシェアアトリエで3年間お世話になって
皆と離れるのがすごく寂しくて
ちょっとセンチメンタルになってたけど、
6階から別館の8階に引っ越しただけだったので
結果的に大丈夫でした。笑





新しいアトリエでは
何を隠そう人生初めてモルタル施行をしましたよ。
ザ・オフィスのカーペットが気に入らず、
かっこ良く仕上げたいと素直な欲望のまま
床をモルタルにしたいって思ってしまい。
お見積もりとったら想像の3倍をいくプライスと
納期が全くないとのことで。。
(再来週やって欲しいみたいなノリだったので)
それじゃ自分たちでやるか!との軽〜いのりで
やり始めたのが大きな過ちでした。




このカーペット本当に嫌い。
(管理人さんに天井の高さを測らせる笑)




まずモルタルって何よ?からのレベルです。
モルタルとコンクリートの違いを調べたり、
モルタルはモルタルで色んな用途のモルタルが存在したり、
というか50平米をやるのにどれくらいの量必要?とか
混ぜるの人間じゃ無理じゃない?とか
もう問題は山のように出てきましたよ。



三日間くらいはモルタルについてずっと調べてました。
(仕事しなよ♥︎と思った方は大正解)
プロの左官屋さんに聞いたら1人前になるには10年かかると。
まあ1級左官職人とかが存在するんだからそうだよね〜
youtubeで素人さんがモルタルチャレンジするのあったけど
よく分からな過ぎて無駄にリサーチしたり〜
と色々心折れる事があったりしましたが、
偽物のフローリングで仕事している自分を想像したら
吐き気がしたので、もう将棋でいう詰みの状態モルタルしました。



心理学的に偽物のものを纏ってたら
人間は嘘をついたり、頑張らなくなるということを
思い出してしまったからかも。笑




結局25kgのモルタル粉を15袋ほど購入。
ちょっと想像してみて欲しい。
25kgってレディーが持つ重さじゃないんです。
(お米だって持ちたくないもん。)
めちゃくちゃ重かった。。


それ以外の道具も買った後、
レジのお兄さんが
「確認なんですが、撹拌器あります?」
「カクハンキって何ですか?」
「粉と水を混ぜる道具です。」
「ないです〜じゃ下さい〜。」
「うちでお取り扱いはございません。」
「え、どうやって混ぜるんですが?」
「撹拌器じゃないと粒子が細かいので無理ですよ。」
「売ってない?」
「はい、ございません。」
「有難うございました。」
(youtubeに撹拌器いるっていってなかったよ!)



とそんなやりとりがありつつ、
お店を出て即行でアマゾンでポチりました。
というか必要なもの揃ってないのに
知識全くない人にモルタル15袋も薦めるなんて
何てタイトなお兄さん!とブツブツ。笑




一日目は3人、二日目は7人の友人に
お手伝いしてもらって終りました。
作業内容はもう割愛しちゃいますが、
(今度直接聞いて欲しい)
ただ一つ言える事が
床が平らな事は当たり前じゃないということ。笑
友人に左官のプロはいないので
小さなコテで床にモルタルを必死に塗りましたが、
良い感じに小さな波がうってます。
床の雰囲気がすごいです。






お陰様でアトリエで何が一番好きか聞かれたら
「床!」って自信を持って言えます。



そしてもう腰と手がガタガタで。。
人生で二番目に辛かったです。


お手伝いしてくれた人、本当に有難う。
同じ釜の飯の仲間じゃないけど
同じモルタルの仲間だと勝手に心に刻みました。




物の価値は、その創造に込められた愛の深さで変わると
大好きな家具デザイナーのアイリーン・グレイが言ってて、
今全てを越えて愛してるのは、アトリエの床かもしれません。
朝一誰もいないアトリエでモルタルに挨拶しちゃう感じです。




孤独と引き換えに自由を手にした今、
今シーズンは床を越える愛すべきものをつくる事です。
魂がはみ出てしまいそうな季節、
皆さんも素直に生きてみてね。





追伸
今日アトリエにカーテンつきました。
カーテンも作ったのでカーテンも愛してる!



Feeling good

ラフォーレ前の交差点で帽子から靴まで 全身ピンクの装いをした 金髪のギャルおばさんが ラジオ型のスピーカーを右肩に背負いながら 優里のドライフラワーの曲に合わせて全力で歌い 練り歩いてた横を通った時に、 あぁ東京に出てきて良かったなと 心が軽くなる のは私だけでしょうか。 東京の...