2021年12月30日木曜日

神インフレ



年末にヒップホップを貪るように聴いていた。

あんまり好んで聴かないジャンルだが、

混沌とした空気の年末に、普段口にしないような

ダーティーな言葉に触れると、自分の中の悪の部分が

共感してしまい妙に気分が良くなる傾向があった。

綺麗な言葉と汚い言葉、どちらが好きか。

そんな下らない質問の答えは、どちらも好きだ。

汚い言葉が存在する場所では綺麗な言葉の一粒が

より一層素晴らしい言葉になるからだ。

できるだけ綺麗な言葉を使いたいけど、

ここ一番はらわたが煮えくり返しそうな時は

やはりダーティーな言葉で表現する方が後々気持ちがいい。








今年を振り返ることはしない。

それは過去というのは未来より都合がいいからだ。

未来を変えようや、過去は変えられないなんていうのは

本当にどうでもいい。

今をどう生きるかで過去も未来の考え方や捉え方は変わるから

振り返るというより今を一生懸命に生きた方がいい。

何なら、一生懸命か?とか

人を愛せてるか?とか

学ぶことを怠けてないか?

みたいな常に自問自答できてたら振り返る必要はない。






今年も誤字脱字がひどかった。

お分かりだと思うけどこのブログは飲みながら音楽を爆音で聴きながら

喜びや怒りの感情に乗せてキーボードを叩いてる。

半分ナルシストの気持ち、半分芸人の気持ち

ちょっとの自分のスパイスをふりかけてたら

大体しょうもない内容になることは知っている。

それでもこんな時代に文字で構成されたブログを

見てくれている超絶愛がある方々のためにだけに

愛を持って向き合っているつもりだ。





誰かを愛するようになると、

自分の欠点や嫌な部分を相手にバレないようにはからう。

別に虚栄心や恥じらいというわけではなく

愛する人を傷つけないように努力していると捉えられる。

相手がいつか気づいてしまう前に何とか自分で直そうとする。

そんな感じで人はより良い人間に、

あたかも相手にとって神ような優しい存在に近づきつつ

人間は愛を持って成長するようだ。





先日、北風が容赦なく吹く人通りがない帰り道に

目の前に紙が落ちていたのでサクッと拾った。

それは諭吉だった。

神インフレだろうか。

何も考えずに友人と焼肉に行って9500円分食べた。

愛する人は成長するとい言葉が1ミリも掠めなかったが

残りの500円はコンビニの募金箱に入れて勝手に相殺した。






来年はもっと愛を撒き散らしたいっす。

今年も最後までお付き合い頂き有難うございます。

皆様に幸あれ。











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2021年12月18日土曜日

隣人を愛せよ

最近「責任という虚構」という本を読んだ。

買った理由は選書する際に信頼している友人の勧めで

昔から責任て何だよ〜っと思い馳せている私に

ぴったりだと思ったらしい。

なんと1年前のブログでも責任について書いていた。

どんだけ責任に縛られているんだよ笑


"堅気の世界じゃない"








本の内容は自由意志と責任について。

ホロコーストや死刑、免罪の分析から浮き上がる責任の構造や

自由意志の必然性などが実験と結果を通してわかりやすく

考察されていてた。

興味深いことが多かったから面白かったと思う反面、

あれ、普通の人でもこんなことまでしてしまうの?

という環境と条件の実験は正直読んでいて度肝を抜かれた。

人間の心理って自分自身が思っている以上に

自分の意思外で残忍で辛辣になりうる。

だからこそ歴史で起こった過ちや問題を通して

何でそんな風になったかを考察しないといけないし、

できるだけ自分も周りもそうならないでいいように

学ぶことを止めてはダメだなと感じた。

年末にふさわしい本ね。






先日、バーで音楽を聴いていたら座った瞬間から

超ヘビー級の嫌なおじさんに絡まれた。

軽くあしらっていたがしつこいので

音楽聴きにきてるから黙ってくれと何度か言ったのにも関わらず

お酒で作られた鉄のメンタルには効かなかった。

完全になめれたていた。

そのおじさんが帰った後、すごく嫌だったとオーナーに

軽く愚痴ってしまった。

「もう小娘じゃないんだから、自分で何とかしなさい」

と予想してなかった返がきた。

(小娘じゃない。。)

正直そんな返しより、面倒臭いやつだよなとか

しょうがないよなどの共感を想像していたからか

その一言は結構悲しいものがあった。

それと同時に、普段のびのびと過ごしていたのは

周りの人が優しくて、いつも守られていたことに気づいた。

久しぶりに自分の領域に土足でズカズカ入ってきたあのおじさんに

会話を全部スルーしたらコミュ症ですか?と言われたので

愛想笑いをするしかなかった。

相手にしたくないけど、飲み屋というところは

それも含めて飲み屋である。

一人になりたくてもなれないのがこの世界だなと

感じるほど、隣人は選べないものだ。

キリスト教の教えて隣人を愛せよという言葉ある。

この教えってもう基本無理難題でしかない。

人は予期せぬ隣人に対して色んな感情が沸き起こる。

基本、プラス思考な私でもあのおじさんを

どんな修行をしたら愛せるのか考えさせられた帰り道に

聞いた曲がこちらっす。









基本なめられたらなめ返してきたけど、

そんなことをしないでもいいくらい強くなりたいっす。

今から小娘卒業飲みでもしますxxx








12月25日(土)までオンラインショップでクーポンを使うと

15%OFFになるみたいです。

自分にクリスマスと題して除いて見てくださいね。

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Feeling good

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