2022年7月24日日曜日

HOT LIMIT

 アイスを食べながら歩くカップルを見る度に

夏っぽいことしてて胸の中の超いいねボタンを

連打しながら自転車漕いでるこの猛暑、

もう気持ちは早く夜になってビール飲みたいという

思いでしか生きる希望を見出せないくらい

夏が好きじゃないんです。





外出する時も基本的に、影道を通りたいので

影がある早朝か(早朝に起きるなんてことはないですが )、

日が傾いた頃を狙ってこそこそ移動するスタイル。

こんな猛暑をどんなファッションで人様は

乗り越えているのでしょうか誰かご教示下さいと思っている

今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。

(前口上が長い〜)





まず日焼けして肌がジリジリになるのが嫌なのと

室内のクーラーがガンガン冷えているところが嫌なので

長袖シャツや長袖のロンティーで生きていおりまして

(このスタイルに共感してくれる人いると嬉しい)

そういう人のために作ったのがこちらのカットソーのシャツ。







 

ゆったりとしたとしたシルエットで強撚糸を使用した

プリーツ生地なので肌との距離感があって気温が高くても

涼しく感じ日焼け予防なカットソーのシャツ。

衿があるだけでTシャツよりはカジュアルに見えず、

カットーの素材なのでノーアイロンなのも嬉しいアイテム。

個人的に週2で着てて人と会う時でも家に引きこもる時でも

少しテンションを上げてくれるのです。

あとチェック柄って子供っぽくて犬猿しがちだった方も

小さめのギンガムチャックだとデニムなどにも合わせやすく

心からお勧めしたいサマー向けの一着。





そんでもってシンプルになりがちな夏は

アクセサリーをジャラジャラつけたい派とい方のために

ネックレスをリリースしました。




 








モロッコや中道などで知られている「ファティマの手」

ファティマという慈悲深く、幸福を呼ぶ女性の手のお守りを

をオマージュしたモチーフのネックレスです。

4型でシルバーとゴールドの2色展開。

歩く度に小さな音でカランッカランッと鳴るので

まるで自分に向かって拍手してくれる感じで可愛らしいです。

(うるさいな〜と思う方は少し長さをずらしてつけて下さいね。)







KOTONAでは作って頂いている生地や縫って頂いている職人さん

ブランドを支えてくれる人たちのためにオンラインショップでの

セール価格での販売をせずに、その分品質や社会に還元できるような

スタンスでブランドを運営しております。

できるだ皆様が健全でファッションを末長く愛して頂けるよう

ご理解頂けますと幸いです。













 


 T.M Revolution 「HOT LIMIT」




海の上でこんなぶっ飛んで歌いたい。




















2022年7月7日木曜日

夏の漫画特集



誰に頼まれている訳でもないのに

読書感想文を書きたくなるくらい読書(漫画)に

浸っている暑い夏、誰か読むのを止めて欲しい。

小学2年生から少年ジャンプで育っている私は

”友情・努力・勝利”という基本涙と汗と感動を軸に

漫画を読んでいたので、そうでない少女マンガの

胸キュンな感じを読んでも「これ何が面白いの?」的な

ジャンプにしっかりマインドコントロールされた世代。





今の漫画の傾向ってどっちかというと、

人物の心の描写を繊細に描いてたり、

登場人物がキラキラより概念を軸に話を進めていたりと

当たり前だけど漫画も時代の流れによって変化してて

新しい漫画を読む度にめちゃくちゃ感動しております。

そこで勝手に夏のお勧め漫画特集っす。

クーラーがガンガンかかっている部屋で

綺麗なシーツに裸で読もう〜





【チ。−地球の運動について−】

この漫画を一言で表すなら「信念との戦い」っす。

15世紀のヨーロッパでキリスト教以外は異端思想とされてて

天動説(地球が中心で動いている考え)が中心だった中、

地動説(太陽が中心で動いている考え)を証明するまでの人々の生き様の話。

物理かいな〜と感じる方もいるかもしれないけど、

人間の信念の話だから安心して読んでほしい。

信念ってなんでしょうね。

何かを証明したり伝えたりという気持ちがどこから湧いているかというと

それは「感動」という衝撃で、

その気持ちにまっすぐ戦う人は強いということっす。

東京では星があんまり見えないけど、

山にデート行ったら星が見えるからこの漫画をネタに予習して欲しい。








【明日、私は誰かの彼女】

少女漫画というか女性漫画っす。

現代を生きる女性のプライドと

それでも生々しいく生きる姿に胸がはち切れちゃう。

心の問題をこんなに繊細に描ける想像力もすごいし、

女性のリサーチもすごいから血迷った30代の女性は見て

一緒に胸を掴まれて、一瞬でも人を傷つけない人間を目指してほしい。

もう登場人物は明日の我が身っす。

辛いことがいっぱいある世の中、

負けへんでで生きるバイブスになるはず(over the sunか!)

本当はこういう女性達に向けて服を作るべきだよね。












【ここは今から倫理です。】

倫理を習うのって高校生くらいですかね。

なんかあの時の倫理ってカタカナの哲学者が

小難しいことを言っててチンプンカンプン。

倫理って習わなくても困る訳ではないけど

人の心に触れて、自分の心に触れて、

より良い人間として生きるための言葉がたくさんあるから

大人になってからの方が響くことが多い。

人間ってほっとくとすぐ悪い方向に落ちちゃうから

倫理のような教養を持ち続けることは相当ドMっす。

それでも人間、こうありたいと思う中、矛盾と葛藤する姿が

美しいのだと思います。

好きな人ができると、その人に良く見られたいという思いで

悪いところを直し、より良い人間になろうと目指す姿が

愛だとかのニーチェは言っておりました。

私もよく見られたいので頑張ろうと思いますが、

誰に頑張ればいいか分からない今日このごろです。









気がつけば七夕。

短冊にはまだ私利私欲を書いちゃうけど

漫画を通してちょっとずつ良い人間になろうと思った夏、

やっぱり今から飲みに行っちゃうよね。

冷たいビールが私を待ってる。

そんな人間すぐには変わらんよ。





LOVEずっきゅん 相対性理論










Feeling good

ラフォーレ前の交差点で帽子から靴まで 全身ピンクの装いをした 金髪のギャルおばさんが ラジオ型のスピーカーを右肩に背負いながら 優里のドライフラワーの曲に合わせて全力で歌い 練り歩いてた横を通った時に、 あぁ東京に出てきて良かったなと 心が軽くなる のは私だけでしょうか。 東京の...