2023年10月2日月曜日

船と港



年中長袖人間ですが、やはり女性の二の腕を見ると

ニヤリとしてしまう季節も終わってしまい、

やっと湿気から解放された途端に人肌が恋しく、

やたらと欲が増す肌寒い季節になりましたが

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 (ちょっとあったらいいのが袖、

とお客様に言われたことがあるのを思い出す)







欲といえば私はTHE欲深い人間なので、

毎日美味しいものを食べたいし、

好きな服を着てテンション上げたいし、

嫌いな人とは関わりたくないし、

やりたいなと思ったらとりあえずやってみる人間っす。

逆を言えば美味しいものを食べる努力をしたり(寧ろ食べない選択肢もある)、

好きな服が少ないし(嫌いな服はそもそも買わない)

嫌いな人を作らないor嫌いな人を好きになるように頑張ってみたり、

やりたいことをできる環境にしておく人間っす。





全ては努力と考え方次第、、と思っていた時代もあるけど

人間そうも甘いことを言ってられないので

とりあえず無になって自分とは関係のないものと仮定して

できないお手上げな部分はお金や人にお願いして

解決するのがいい大人なのではないでしょうか。

安い正解みたいなもんだけど、

それでも必死で生きている欲深人間は

とても愛すべき存在なので個人的には友達として最高な存在かと。

デザイナーの友人達は皆漏れなく激しく欲深いっす。







最近、バーで飲んでいる時に

「男と女の関係は船と港」と耳にした。

何だよそれ笑と心の中で思いつつ、

会話を聞くと男性が船で女性が港という構図らしいが

解釈の仕方は色々あると思う。

一般的には男性は自由でロマンを、

女性は港のようにどっしりと休める場所をみたいな。

古風過ぎて涙が出そうになりましたが、

そんなのは信頼関係があってこそだなでぶった斬れる話でした。

因みに信頼、信じるという言葉で思い出すのは

芦田愛菜大先生の名言で

(多分芦田愛菜ちゃんて人生3週目だと思う)






" 裏切られたとか期待していたとかいうけど、

その人が裏切った訳ではなく、

その人の見えなかった部分が見えただけ。

見えなかった部分が見えた時に、それもその人なんだと

受け止められることができる、

揺るがない自分がいることが信じることと思いました。

揺るがない軸を持つことは難しい。

だからこそ人は「信じる」と口に出して

成功したい自分や理想の人物像にすがりたいんじゃないかと思いました。"





これを聞いた時にまじ信じることの真理がすご過ぎて、、

信じることを諦めるとかではなく、

揺るがない自分をどう作れるかという

めちゃくちゃポジティブな気持ちになれたっす。

船と港、もちろんそんな関係はよくわからないけど、

あわよくば一緒に船に乗ってくれる人が最高ですね。










因みにこのブログを母親が読んでること最近知って

書くのが躊躇してしまったんですが、

何か服より褒められて気分が良かった。

母は港から船になった面白人間です。







「君に夢中」宇多田ヒカル








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良かったら覗いてみて下さいませ〜










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