2020年2月21日金曜日

詰めたり、詰めなかったり

好きっていう感情、何なんでしょうか。
直感だったり、自分の中のツボがあったり、
長く一緒にいることで見えてくるものもあったり、
好きな人が好きだから私も好きみたいなのもあったり、
なんとなくぼや〜っとしたものだったり、
好きというカテゴリーのアプローチっていっぱい。



とあるバーで、純烈(アイドルグループ)のようなおじさん達は
好きな人が欲しい〜!や
好きになってくれな〜!といった
愛の渇望マックスの状態で
青春スイッチが全開になっており、
その愛のむき出しの純烈な様子をつまみに生きてます。





展示会も一息つき、
最終日の撤収を終えて燃え尽きた日のことです。
ディスクジョッキーがレコードを一曲一曲選んで
タンノイのスピーカーから爆音を流すバーに行きました。
展示会では普段以上におしゃべりをしてしまってるせいもあり、
誰ともしゃべらず、ただただ飲みたかったんです。
カウンターが混んでて、奥の席に案内され
内心あぁ外れの席か〜(スピーカーから距離があるので)
新参者だからしょうがないわよね〜
でも飲んじゃお、グビグビ〜
みたいな感じでひたすら飲んでました。



隣に座った人に話しかけられても
愛想悪くしか接する事ができず、
明日のジョー並みの抜け殻具合でした。
そこのバーは声が大きいと注意されるし、
スタッフは愛想は良くないし、
お客さんとコミュニケーションを取ろうとする感じはないお店で。



ミュージックバーなので「音楽を楽しむためのお店」という
お店の在り方がきちんと定義されており、
良い意味でお店の人がお客を選んでで、
そのスタンスは信頼できるな〜と思ってしまいます。




そんな冷たいスタッフの人と目が合うと、
チョコレートを一粒くれました。
明日のジョーの状態の私は、何とも言えぬ感情に。
そして続けて「良かったら席移動します?」と言われ、
「ん?」となった私はカウンターの真ん中に案内されました。
座るとビックリ。
奥の席と真ん中の席で音が違い過ぎて、目が覚めちゃって、
目の瞳孔が開きまくりました。
するとスタッフの人から
「ここがこの店で一番良い席です。」おじさんがニコっと。
その席はスピーカーとスピーカーの丁度真ん中の席で
音が一直線で体にあたる位置で。
試合終わりのジョーは優しい音楽を受け入れ、
風のようにそのバーを後にしました。




好きなカレー屋さんも基本冷たい接客だけど、
美味し過ぎるから何度も行ってしまい、
冷たいのを通り越して飲み屋で会ったら呑む仲に。
3年ぐらい距離をつかむのにかかりました。




距離感って難しいけど、
居心地いい人っていうのは
結局のところ仲良くなるよね。
服もそうなんだけど、距離感をすぐにつかめる親近感あるものと
いつまで経っても仲良くなれないけど仲良くしたいものがある。
でもそれは時間と気持ちの問題で、
掴めるか掴めないかは自分自信の問題だったり。



あぁ〜オスカー・デ・ラ・レンタの総スパンコールのシャツ
一目惚れして買ったけど仲良くなれずに3年目を迎えようとしてる〜
仲良くなれると思って買ったけど、
掴めないままの服をたくさん持ってます。
でも幸せ〜xxx



























Feeling good

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