2026年1月15日木曜日

新しい景色


ロックグラスで飲み干した後の厚みのあるガラスの底を通して覗く

歪んだ世界が本当の世界なんじゃないかと思う今日この頃

皆様如何お過ごしでしょうか。

明けましておめでとうございます。ことよろ〜

もう気分は3月にゆっくりするモードに切り替えたいけど

展示会シーズンに突入するので実直に生きている毎日、

自分より忙しそうな人を見つけると安心感がすごい。





これが本当の世界





 
最近狙ってる男 車 )がいまして、

運転してる時に見かけると喉から唾をごくりと飲み込み

早く人生を共にしたいと思いが募るばかり。

ディラーの人に賄賂(という気持ち)渡さないと出てこないのかな。

こんなに欲しい気持ちが昂っている中、

周りのおじいさん達が勧めてくるのがハンドメイドラインの1000万超えの男だ。

確かに財を成してるおじさん達は貪欲で、本物思考で、アホだ。

そういう意味で私も確実におじさん達との方が会話が合うのが悲しくもあり

おじさんのように生きているといっても過言ではない。





 
先日ラジオでお待たせの話が上がってた。

謝罪の時にリーフパイより虎屋の羊羹だみたいな話だ。

確かに謝罪の時に軽いリーフパイより、

重くて高い虎屋の羊羹の方が気持ちが籠ってる。

お待たせやお土産ってセンス問われるから毎度私なりに考える。

先週名古屋でポップアップでお邪魔したお店のスタッフに

私はトリュフフレーバーのポテチを持って行った。

何て下品でフランクなセレクトだことと思う一方、

スタッフ方々が若くて知的なブログを書いているので、

勝手に映画も好きなんじゃないかと思い、

観ながらぽりぽりして欲しいという気持ちのセレクトで買った。










文章を書く時に自分なりに大切にしているのがリズムだ。


文章にリズムがあるのかと思うかもしれないけど、


私は文章に潜むリズムを信じている。


リズムを他の言葉で言い表すと温度感かと思う。


服を作っていると温度感ならぬ作り手の匂いに敏感になる。


ファッションやものづくりは色んな要素が混ざってるから


一概に何が大切かは人それぞれだが少なくとも作り手の温度感、


匂い、そして纏わりつく何とも言えぬ雰囲気を感じると気持ちが動く。


大人になればなるほど気持ちが動きにくく感動しにくくなるから


心が動くものにじゃんじゃんベットしたい。

 






ベットの流れで、最近は元ギャンブラーの人と仲良くなりがちだ。


それはアホだからとかおもろいからとかではなく、


ギャンブルに勝つための勉強や努力、


人間の心理や俯瞰で考えることをコツコツやり続け、


純粋に面白いことに向かって貪欲だからだ。


すごくいい風に捉えてる笑


負け続けて終わったらただのギャンブルで負け普通の人で、


勝てる人はやはり知的でアホみたいに面白い人が多い。


名古屋のお店のバイヤーの方もブログ歴10年の強者で、


元ギャンブラーでとても安心した。


ブログもギャンブルも、無駄の積み重ねをした者にしか分からない


新しい景色が見えると私は信じてるっす。





Zapp -Do You Really Want An Answer




ミスドで期間限定のゴディバのリストを持って待機してるパシられおじいさん、


寒い中、裸足のサンダルでカカトが真っ白で自転車爆走おじいさん、


オープンカーで吉幾三を爆音でかけてドライブするおじいさん、


松屋で死ぬほど紅生姜を乗せて牛丼を赤く染めるおじいさん、


どれも愛くるしくこの世は素晴らしい。


もう2026年爆上がりで生きましょxxx









 
 

2025年12月23日火曜日

人生のボーナストラック



誰にも邪魔されない綺麗な満月を見ると、

その時思い浮かんだ人に「満月だよ」と送ってみる。

逆にされたらスルーでしかない内容だが、まぁ送ってみる。

つまらない話を平気でする人間が苦手なのに

自分もつなまらい内容を送ってしまってなんだかなと思うが、

私はもちろんつまらないと気づいてるからスルーされてもしょうがないし、

つまらないことを分かってくれる人間にしか送れない。

というこうと私から「満月だよ」と送られてきた人は

少なくとも信頼していると思って欲しい。

たまに返信で綺麗だねとか来たら、自分から振ったのに逆にスルーする。

自分勝手だけど、満月の夜くらいは許して欲しいなと思う今日この頃、

皆様如何お過ごしでしょうか?






クリスマスといったらこの料理本





先日、友人と朝待ち合わせをした際に10時半だと思っていたら

10時の待ち合わせで (頭の中で勝手に10時半にしてしまっていた)

30分遅刻してしまった。

約束は信頼の証と教わったので、

できるだけ遅刻はしないで生きようとしているが普通にしてしまった。

その友人とは初めての待ち合わせで、怒ってるかな〜不機嫌かな〜と

色々考えてしまったが、なんとその友人は

スタバの温かい紅茶とシトラスティー?を両手に改札まで笑顔で出迎えてくれた。

しかもどっちがいい?と選択肢まで与えてくれる始末だ。

いや〜出来過ぎるなこの人はと色々考えさせらた。

こんなことをされたら毎回遅刻したくなっちゃうなと悪い心が働くが、

今後私も誰かとの待ち合わせに遅刻されたら

美味しい飲み物を買って笑顔で出迎えることを誓うっす。

今度この人にも満月だよと送ってみようと思うが

多分スルーするタイプだろうな。







好きなものがたくさんある。

洗っても洗ってもくたびれないスポンジ、

好きなデザイナーが使っていたから勝手にお揃いで買った黄色の万年筆、

ミシンの中の埃を取るに丁度良い鋭利なピンセット、

ちょっと良いものを買った時に包まれているブランドの布袋、

自分で作った真鍮の鳥の箸置き、

請求書の封筒をテンションあげるために買ったいけてるペーパーナイフ、

机に座ったら視界に入る若かりし頃のディカプリオの写真。

使うたびに、見るたびに、あ〜これ本当いいなと感心する。





嫌いなものもたくさんある。

切れ味が悪くなった小バサミ、

納豆を食べ終わった後の粘膜が残った後のお茶碗、

歩いたらすぐに解ける靴紐、

暖房が効くまでの寒い部屋、

すぐにカサカサになる冬の唇、

若い世代にめっちゃ媚びまくるダサいおじさんやおばさん、

すぐに毛玉ができる安いニット、

水筒をあけた瞬間にこぼれちゃう液体、

飲食店でドギツイ香水をつけてくる人。






最近いいタワシを買った。

なんなら人生で一番高いタワシだった。

昔の自分なら絶対買わないけど、

年末の大掃除のテンションを上がるためにタワシごときに(タワシごめん)

清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った。

まぁこれがすごい良いタワシだった。

タワシ業界の舘ひろしかというくらいめっちゃ渋くてかっこ良くて

いい感じに隅の汚れが取れる。






好き嫌いのような簡単な感情や、良いものや悪いものの質の差は

時代によったり、自分の感情によったりで受け取り方が違う。

今まで生きて積み重ねた経験や知識がたまり、

本物をくらう(感動する)タイミングが合う時が

それと出会うベストタイミングなんだろうなと思う。

音楽も昔は全然沁みなかったブルースやカントリーが

段々沁みてくるのは、単に歳を重ねたからじゃなくて、

ある程度の苦しみや悲しみ、孤独を経験しないと沁みないからだと思った。


マジで人生苦労というか、ある程度経験しないと人間の厚みが出ないのか。

たまに出会う感動がボーナスに感じるし、

タワシにこんなに感動できる何て人生捨てたもんじゃないな。

新しい経験にたくさんお金と時間を使ってタワシみたいな感動と出会いたい。














よいクリスマスを〜






2025年12月2日火曜日

一粒の優しさ


「人生終わらせたろうか。」

振り返ると可愛い女の子同士の会話で、

世の中めっちゃ怖い、、となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

女の子が元気だと世の中的には嬉しいのですが、

女の子が怖いと品が大切よと教えたくなるのはもう老害でしょうか。





1000円分の400円当たりました





先日年上の夫婦とディナーをし、2軒目のバーに移動する際、

私たちは夜間工事中の横断歩道を渡った。

手持ちライトを振りながら作業員の方が道案内をしてくれて、

その人の前を通ると時に奥さんがさりげなく

「有難う〜」ニコっと目を見て道を渡ったのだった。

普通に目が覚めた。

なぜなら私は工事中の作業員の方に有難うと言ったことがないからだ。

それは仕事の一環だろし、大勢が通るから一々言ってられないし、

伝えたくても自分だけ言うなんて恥ずかしいとか色々だ。

ところがその目を見てナチュラルに「有難う〜」と言ったのを

目の当たりにすると、寧ろ伝えるのが当たり前というかそっちの世界に

行きたいくらいとても気持ちの良い出来事だった。

人生終わらせたろうかと言ったあの可愛い女の子も

早くこちらの世界にきてもらいたいなと老婆心が働いてしまった。



ここで一生懸命って笑





先日38歳の誕生日を迎えた。

誕生日はいいもんだ。

大いに自分に甘い日にしている。

アトリエに行く途中にいつもの花屋に寄って自分のために花を買って

(おじさんオマケしてくれて有難う、でもその花あんまり好きじゃないのよ笑)

ケーキ屋によって複雑な味のピスタチオケーキを買い

(自転車に揺られてベチャッとなってた)

その日アトリエは一人だったのでロザリアの新譜を爆音で踊りながら仕事してたら

佐川急便の人が急に入ってきてキモい姿を見られた。

夜は友人が焼肉に付き合ってくれて、汗を流しながら卓球もしてくれた。

その後、別の友人たちが先日死ぬ程腹立っていた友人と仲直りの会を開いてくれた。

誕生日だからといってコンビニでシュークリームを買って来てくれたから

もう半分どうでもよくなった。

正直もう半分は、このままその友人と仲直りせずに

そいつが死んだら後悔しそうだなと思っていた。

というのも会えなくなった友人がそう教えてくれたからだ。





今日の東京は素晴らしい天気だった。

いつもの通勤路と違って銀杏並木がある公園を通ったら

澄みわたる蒼い空に黄色や赤の木の葉が迎い入れてくれるように舞い散っていた。

この瞬間や空の蒼さ、木の葉の動きや空気の香りが

あの子にも届くといいなと思いながら通り過ぎた。

いなくなってから10年過ぎてしまった。

去年友人たちとお墓参りをした際に、

たまたまその子のお父さんとタイミングが一緒だった。

少し話をしただけで、訳の分からない涙が溢れた。

たぶんその理由はお父さんが私たちに気遣ってくれた優しい言葉と

生きてたら私たちと同じような歳になっているのを想像し無念さを感じたからだ。

今年も綺麗な青空だった。




有難うとかごめんとかは素直に伝えたもん勝ちだ。

因みにシュークリームをくれた友人から届いた宅急便の品名欄に

「ごめん」と記載してきた。朝からホラーかと思った。

変な友人がいると人生が豊かになると思いつつ、

今年も色んな人に甘やかされて素直に軽やかに生きたいっす。

そんでもって生きるのって時に複雑だけど、その複雑さの中にある

一粒の優しさや思いを感じて少しずつ人間になりたいっす。





ROSALIA --- Berghain








2025年11月11日火曜日

怒りと想像の消化



久しぶりに人にブチ切れた。

切れすぎて怒りが昨日のように蘇るのみると

まだ時間が必要だなと感じるし、私もまだ未熟だなと思ってしまう秋、

皆様いかがお過ごしでしょうか。笑

人間は怒る権利を持ってると同時に許す寛容さもあるらしいが

その人を理解するまでに至らなかったらこの話は終わりなんだなと思う。

そして久しぶりに怒ったせいか怒りの処理の仕方が分からず、

仕事と音楽とお酒の無限ルーティンをしたら、色々なことがクリーンになった。








という流れで、次のシーズンのことでここ1ヶ月悶々と内へ内へ心が向かう中、

いつもより何か違うものが掴めそうな気がしているせいか

毎日がそれはそれで辛くてとても充実していて楽しい。

作業中のBGMはシーズンに合った曲や、

佳境になると自分を鼓舞するような曲を選曲している。

今シーズンはラッパーが主人公の漫画

「スーパースターを唄って」にハマったのもあって

人生で初めてヒップホップをめちゃくちゃ聴いてる。

音楽漫画のブルージャイアントがお好きな方や、

心に静かで熱いものを持っている方は是非是非読んで欲しいっす。






今年のグラミー賞はケンドリック・ラマーが受賞した。

ヒップホップが音楽業界を席巻しているけど、

本物のラップのリリックは心の声が想いに乗って強いし熱い。

カルチャー的に貧しい若者たちの娯楽として始まったのがスタートだし、

社会情勢や環境が悪ければ悪いほど流行るし、

ヒップホップが熱くなる印象がある。

今の世界が悪いか良いか、自分の生き方は間違ってるか正しいか、

幸せか不幸か、未来はあるかないかなど

今の自分と葛藤しているリリックはやはり胸にくるものがある。






先日、E.YAZAWAこと矢沢永吉さんのライブに行ってきた。もちろん初。

駅に降りると白いスーツのセットアップを着たそっくりさんが

一人、また一人と現れ東京ドームに着く頃にはたくさんの永ちゃん風がいた。

おいおい、好きなのは分かるが、コスプレしたいくらい好きなの?

みたいな感じだが、皆んな堂々としている。

あれもしかして、セットアップでいる方がライブ楽しい説?と思っちゃうくらい

会場の中はたくさんのセットアップおじさんがいて、

ライブ直前まで「永ちゃーん!永ちゃーん!永ちゃーーーーん!」

といった応援団の鬼のような永ちゃんコールが続いてた。

今まで色々なライブに行ってきたが、一番年齢層が高く、

一番宗教的で、一番ファンの層がやばかった。

そして矢沢永吉は76歳、嘘みたいに光ってた。

一曲も知らなかったが、知らなくてもロックが魂ということは分かる。

もうあのファンに囲まれて、あんなに歌いまくってたら嫌でも感動する。

感動する度に、周りのファンを見て冷静になる、この繰り返しのライブだった。

50年間続けてきた生き様を見れて普通に感動した。




音楽もファッションも熱いものに触れる度に涙が出そうになる。

心の琴線に触れられると想像と妄想が加速し火ように燃え上がる。

この気持ちを胸に大切にして、黙々と仕事と向き合って、

色んな出来事を風のように軽やかに受け流して、

次のシーズンも静かに熱いものを作ろうと思う。

仕事が終わる家路に今日のあれって合ってたかなと思って

次の日改めて考えると大体アイディアひっくり返し考え直す。

最後に振り絞った何かがその時の自分のベストだと思いたい。

といことで今シーズンはラッパーになりたい。





"夢をあきらめて現実を生きます" --- 神門



2025年10月22日水曜日

秋の空が怖い

 


バーで煙草をふかし酒をすかして飲んでる男性がとある日、

子どもの荷台つきのママチャリで爆走している姿のギャップに

胸が撃たれる秋ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

見たことのない景色や、行ったことかない所になぜ惹かれるのか。 

世界の都会行くと基本友達がいない限り面白くないと感じてしまう。

というのもどこもそれなりの便利さやエンタメのコンテンツ、

食や物が揃っていて、お金を払えば各都会はだいたい一緒に感じてしまう。

3日もいると飽きて帰りたくなるし、心が忙しない。

都会だったら東京で十分な気がする。

でも東京も友達がいなかったらつまらないから

いなくなったらどっか移りたいくらいあまり執着がない。

そんな性格なもので、都会ではない変なスポット巡りには気持ちが高鳴る。

 

 

 

待っても待ってもバスこないバス停

 

 

 

 

 

本やネットでいいじゃんと惹かれたものに自分を止めたくなる。

そうなの分かってるんだけど、私は行ったことある人の言葉しか信じれないし、

行ってない人が経験してもないのに止める意味が分からない。

とりあえず時間は頑張れば作れるし、お金はちょっとくらいかけれるし、

あとは気持ち次第だ。この気持ち本当に大切にしたい。

気持ちというか最早、体力と時間の問題だ。

老後、時間とお金ができたらと思って先延ばしにして

辺境の地行く体力なんてない。

ましてガイドにない辺鄙な所に行きたい何て気持ちは無駄な想像が邪魔したり、

めんどくさい気持ちが勝っていく。

そう、人生何事も勢いと覚悟が大切なのだ。

こんなことを書きながら祖母は80歳くらいで

一人でガンガン海外旅行していて異常だったんだなと思う。

 

 

 

 

セルビアに行ってきた。

日本人の人は大体どこやねん〜って思う。

東ヨーロッパの旧ユーゴスラビアの一国で、

戦争中のウクライナとかとわりかし近い国だ。

因みに来る前までは、ボスニア・ヘルツェゴビナに行くと思ってた。

チケットを確認したら隣の国だったので少しびっくりした。

(もちろんこの航空券は自分で買いましたが笑)

スペインからの流れで、格安航空券で3時間ちょっとの飛行機で行ける。

先日青森でポップアップをした際に帰りの新幹線が一日中まさかの満席で、

苦渋の決断で夜行バスに乗り11時間揺られて帰ったのに比べると、

4分の1くらいで超気軽な感覚になる笑

セルビアの首都のベオグラードの壁はほぼスプレーで落書きされていた。

というのと内戦が多かった故、政治的な講義やプロバカンダ、

グラフィックアートへの寛容さなどからというのを知って、

一見トレインスポッティングばりの治安悪そうな街並みが

人の気持ちが蔓延る熱い街に見えた。

 

 

 


キルト文字むずい

 

 

 

ブランド名にもしてるスポメニックを観にきた。

旧ユーゴスラビア圏内にいくつもあるモニュメントなんだけど、

行くまでに7回バスに乗り継いだ。

マイナー過ぎるのでガイドにはもちろん載ってなく、

Googleマップで大体の位置と地域名を宛に向かう。

冒険とまではいかないが、インフラが整ってない田舎の感じは

どこの国も一緒で本当これで合ってる?と思いながら突き進むしかない。

スポメニックについては長くなってしまうのでスポメニックのサイトにて一読を。

ニュースレターもしてますので登録よろしくお願いします。

(悪質な勧誘サイトの商法みたいだ)

 

 

 



写真だと1ミリも感動が伝わらない

 

 

 

 

外国や田舎、特に生活が全てでファッションなんてあってないような国では、

芸能人のゴシップや人の噂話などどうでもよくなる。

全てが生活中心で、ファッションはやはり特別だし、

別の言い方をするとアホみたいな貴族文化なんだと身に染みる。

東京や都会にいるといやでもアホになるのでファッションのないところに行くのは

凝り固まった感覚がフラットになれて私的にはすごく楽しい。

ファッションウィーク中のSNSはどこかパラレルワールドの出来事のようだ。

ヨウジさんがBOFのインタビューで、

ファッションが金持ちのジョークのようだと言っていた。本当そう思う。

こんなヘンテコな世界だから大きな流れは昔のファッションの熱より、

笑いの難しい緻密なジョークのファッションで溢れてしまったようだ。

 

 

 

 

 

移動中のバスの中は、窓に映る自分に色々解いた出し、

できるだけ純粋さを保ちたいと思った。

純粋さを例えで言うと M1でいうトムブラウンの最終ネタのような。

私はファッションや新しい物事の体験、お酒と音楽の中心の人生だ。

何に取り憑かれるか、自分の人生の大切なものは人に左右されないでありたいし、

人の大切なものを理解できる人でありたい。

そしてその大切なものを、下着のように捨ててしまう若者のような

身軽さを持って生きたいなと強く思った次第っす。

下着って捨てますよね?笑

 

 

 

 

 

It Would't Have Made Any Difference : Todd Rundgren

 

 

 

 

 

 

男心と秋の空は一夜にして七度変わるらしい。

 

 

 

 

 

 

 

2025年10月5日日曜日

革命の緑

スペインに行く機内で久しぶりにエターナルサンシャインを観た。

映画が好きな人は誰しも知ってるし好きな人が多い映画だとだと思う。


あらすじはザクっと言うと、


記憶を消すと言うSFロマンスって感じっす。


雑でごめんなさい。


私はヒロインのケイト・ウィンスレットが演じる


狂った女役のクレメンタインがとても大大大好き。


女性って大体狂ってるじゃないですか


と言うと色んな方々から怒られそうだけど、


本当女性って定期的に狂う生き物だと思う。笑


好きな人とは最高の思い出を作りたいから無茶するし、


心の在り方が分からず意味不明の行動に出るし、


好きだけど嫌いになるから別れるとか自暴自棄になるし、


マジで女で過ごすってこんな大変なんだと思うことは多々ある。











作中でクレメンタインの髪の色がコロコロ変わるが、


それは彼女の心を表現している。


映画を時系列順で整理して分けると


緑色(出会いの場面)→赤色(初デート〜喧嘩)→


オレンジ(恋愛後期)→青色(記憶消去後)


映画の中でヘアカラーの名称色の説明があり、


破滅の青、誘惑の赤、情熱の黄色


革命の緑、殺意のオレンジ


いいネーミングを織り込まれていた。


映画の冒頭の場面は青の髪だったし


記憶消去後だったのだと後から気づく(破滅の青)。


色を使って感情の面を表現する技法が昔から好きだし、


この映画に限っては構成をも楽しませてくれる。


ギレルモ監督のシェイプオブウォーターの映画を思い出すっす。









チャーミングといえばそうなんだけど、


自分のパートナーだと思うと色々考えさせらるキャラクター。


でもやっぱり面白い人って最高だと思うから一緒にいるなら


こういうトンチンカンさを受け入れてもらえると有難いよね。







喧嘩してたカップルの顔近さ最高






映画の終わりはこんな会話で終わる。


男:これだけ多くの時間を過ごした上にただの他人と気づくなんて


  過ごした時間が虚しすぎる。。(少し間があいて)


  分からないから待って欲しい。


女:私は哲学ではなくて、平穏な幸せを探してるだけよ、完璧じゃないのよ。


男:君のことで好きになれないことなんてない。


女:でも将来そうなるのよ。


  色々考え始めて私はあなたに退屈し始めて息苦しくなるの。


  だってそれが私だから。


男:それでいい。(笑顔で)おっけい。


女:おっけい。おっけい。








この映画は色んな角度の感想がある素晴らしい映画っす。


男と女の恋愛の価値観の違いや、


ぶっ飛んだ映像の撮り方や、


消したい過去との向き合い方や、


どうせ終わると分かっている恋愛に対しての考えなど。


相性が悪いと分かりながらも最後は、


今この瞬間に惹かれあっている感情を大切にしてよりを戻す結末。


生涯のパートナーを見つけることが恋愛の目的だった場合、


別れを迎えた恋愛は全て意味のないものかもしれないけど、


恋愛から少し距離を置いてみて、人との出会いと捉えたら話は変わるっす。


例えばいっぱい遊んでた小学生の友人や


とある時期は毎日のように連絡をしていた人など


その出会いに意味はなかったのかと。


もちろん恋愛だと別れ際が雑で傷ついたり傷つけたりあって


マイナな側面もあるけど、好きになった人と


同じ体験を楽しく共有できたひと時には


意味があるはずだとこの映画を観る度に思う。











スペインの片田舎へ仕事で来たけど


ハードな労働とめちゃくちゃ美味しい食事の連日であまり記憶がない。


たった数日忙しいだけでこんな思いをするなら一生暇でいいとさえ思う。


成し得た人が到達する景色があるとしたら、


40歳くらいまでに到達しておかないと体力持たなくない?と思った。


私は夜静かに寝れて、朝日が見れるのが一番平和だと強く感じたったす。


そしてスペイン最終日の朝、今回世話になった友人と海岸線を


散歩している時に下世話な話をして今年最低で最高な笑いが取れた。


面白い話って何で誰にでも共有できないのか。


こうやって歳取って生きるのかと思った旅の始まりでした。


この後一人でセルビアに行ったのでまた次回にでも。


髪を緑色にして革命でも起こしたい。


(17年間髪染めてない)





Beck ----   Everybody's got to learn sometime




新しい景色

ロックグラスで飲み干した後の厚みのあるガラスの底を通して覗く 歪んだ世界が本当の世界なんじゃないかと思う今日この頃 皆様如何お過ごしでしょうか。 明けましておめでとうございます。ことよろ〜 もう気分は3月にゆっくりするモードに切り替えたいけど 展示会シーズンに突入するので実直に生...