愛って何でしょうか。
ずっと一緒にいてくれることが愛でしょうか。
会いたくても会えなくて相手を想うことが愛でしょうか。
相手が大切にしてるものを大切にできるのが愛でしょうか。
そのままの相手を愛することができるのが愛でしょうか。
赦すことができるのが愛でしょうか。
秋の夜長は良くない妄想が襲ってきては
本当しょうもないことになるので、一人でいることはお勧めしないけど
私は相変わらず一人でミュージックバーを楽しんむ生活を送っている。
すっかり人肌も恋しくなるほど空気が冷えてきましたが
皆様お元気でこの世を生きてますでしょうか?
きちんと自分を甘やかして生きていることを願うばかりです。
8月末にすごく大好きなミュージックバーが移転のために一時閉店になった。
何かにうまくいかないことがあった時や心から疲れた時、
すごく嬉しい時や一人になりたい時、
音楽を聴きたい時や心を落ち着かせたい時、
色々な自分をこのバーで過ごしたもんで大切な場所過ぎて
最後の日は普通に泣いた(時期をあけて移転するだけなのに笑)
名前は知らないけど顔は知ってたり、
絶対話しかけると面倒臭いから最後まで話しかけない人がいたり、
自分と同じようにこのお店が大好きな常連のお客が
いつもはゆっくりとした時間が流れるお店にパンパンに集まっていた。
人も箱(お店 )も移転して変わらないのは分かっているけど、
ここにしかない名前のない空気が最後だと思うとすごく切なく、
こんなに愛されるバーが東京にあるんだと改めて感動した。
最近友人と滋賀のオーベルジュを体験してきた。
オーベルジュは郊外のレストランでシェフが地産の素材を使って
腕を振るう宿泊施設付きのレストランのことっす。
料理の醍醐味ってもちろん一緒にいる人と楽しい時間を
過ごすことだというのは大前提として、
料理って化学って言われてるくらい化学反応と呼ばれる
マリアージュで感動できたら本当幸せなこと。
私生まれてこの方、椎茸が大の苦手でして、、
そこでは前菜で椎茸丸ごとの一品が出てきて一瞬震えた。
炭焼きの椎茸に鴨のハムを削り、檸檬の風合いと
発酵バターと出汁が何とも言えない味わいで、
心から感動し、美味しい美味しいと何度も言った。
こちらがその椎茸なんだけど地味過ぎてなんだこれ。
色々感動した料理はあったけど、
椎茸を愛せるなんて思っておらず、
人生捨てたもんじゃないと思った。
ファッションで例えるとプラダとポールハーデンを
ミックスした感動的なショーだった。
グッと寒くなってきたので秋冬の商品をオンラインでアップしました。
今シーズンのコンセプト的なお手紙は
「Love is the over the rainbow」というお題の通り
愛が虹に消えたというお話です。(どういうこと〜)
商品をご購入して頂いた方にお手紙が同封されてますので
ニヤニヤしながらお読み頂けたら幸いです。
私も早く椎茸みたいな人に出会いたいもんです。
Joni Mitchell 「 River 」