2019年4月11日木曜日

公園

どこか知らない土地に行く感覚は
自分が試されているかのようで心地よい。

航空券だけ買って、
現地で適当に歩き回って
よく分からない場所にたどり着いて
あぁ面白かった!みたいな
きっちりしてない感じがいい。

前は時間が無限大だったから
そんな行き当たりばったりができていたけど、
今は見たいものを決めて行くことが多く
すごく窮屈な感じがするのよ。
本当「目的地」って言葉嫌いだわ。。笑



デートとかで3つくらい行くところ
決まってたら、笑えるしもうその時点で別れそう。



そんな話はさておき、我らが巨匠(勝手に)
イサム・ノグチを調べてたら
北海道に先生が手がけた巨大公園が
あるというので行ってきた。

「モエレ沼公園」

発音しにくいよね。
元々ゴミ集積所だった
東京ドーム40個分の莫大な土地の公園。



一日中遊べますよ。
園内は自転車で回るのがお勧め。


何コレ。
どうみてもルーブル美術館のじゃん!
と思った方は大正解。
ルーブルのガラスのピラミッドの
イオ・ミン・ペイ先生をオマージュしてます。
中はギャラリーで、
ガラス越しの光がとっても素敵でした。



そして至るところにイケてる遊具が。
先生のカラーチョイス、格好良過ぎ。
子どももびびちゃうわ。







よく分かんないのもたくさん。
近くに行ってみると柱の元部分が
なぜか水たまりで、このディテール何ってなったわ。




一番笑ったのは40分間ある噴水のショー。
とりあえずスタートが48mの水柱からの〜
いろんな水の変化がこれでもかって。
噴水だけを40分見たの生まれて初めてよ。
想像できる?水の変化を40分間よ。


(これは霧状態)





とまあ公園を一日徘徊し、
公園に潜むイサム先生の狂気に触れ、
もっとバカになりたいと思った。





ゴミの山越しの北海道が眩しかったわ。
公園作りたい!









溶かして生きよう

 この季節になると乾燥で口が荒れるので 毎年メンソレータムを10本くらい色んな服のポケットに 忍ばせておくんですが、今年は5本は洗濯してしまい 洗濯済のメンソレータムは使えるか悩んでる冬が到来しました。 芸術の秋らしく美術館やライブなどに足を運んでは 己の価値観や美意識を高めるだ...