2025年12月23日火曜日

人生のボーナストラック



誰にも邪魔されない綺麗な満月を見ると、

その時思い浮かんだ人に「満月だよ」と送ってみる。

逆にされたらスルーでしかない内容だが、まぁ送ってみる。

つまらない話を平気でする人間が苦手なのに

自分もつなまらい内容を送ってしまってなんだかなと思うが、

私はもちろんつまらないと気づいてるからスルーされてもしょうがないし、

つまらないことを分かってくれる人間にしか送れない。

というこうと私から「満月だよ」と送られてきた人は

少なくとも信頼していると思って欲しい。

たまに返信で綺麗だねとか来たら、自分から振ったのに逆にスルーする。

自分勝手だけど、満月の夜くらいは許して欲しいなと思う今日この頃、

皆様如何お過ごしでしょうか?






クリスマスといったらこの料理本





先日、友人と朝待ち合わせをした際に10時半だと思っていたら

10時の待ち合わせで (頭の中で勝手に10時半にしてしまっていた)

30分遅刻してしまった。

約束は信頼の証と教わったので、

できるだけ遅刻はしないで生きようとしているが普通にしてしまった。

その友人とは初めての待ち合わせで、怒ってるかな〜不機嫌かな〜と

色々考えてしまったが、なんとその友人は

スタバの温かい紅茶とシトラスティー?を両手に改札まで笑顔で出迎えてくれた。

しかもどっちがいい?と選択肢まで与えてくれる始末だ。

いや〜出来過ぎるなこの人はと色々考えさせらた。

こんなことをされたら毎回遅刻したくなっちゃうなと悪い心が働くが、

今後私も誰かとの待ち合わせに遅刻されたら

美味しい飲み物を買って笑顔で出迎えることを誓うっす。

今度この人にも満月だよと送ってみようと思うが

多分スルーするタイプだろうな。







好きなものがたくさんある。

洗っても洗ってもくたびれないスポンジ、

好きなデザイナーが使っていたから勝手にお揃いで買った黄色の万年筆、

ミシンの中の埃を取るに丁度良い鋭利なピンセット、

ちょっと良いものを買った時に包まれているブランドの布袋、

自分で作った真鍮の鳥の箸置き、

請求書の封筒をテンションあげるために買ったいけてるペーパーナイフ、

机に座ったら視界に入る若かりし頃のディカプリオの写真。

使うたびに、見るたびに、あ〜これ本当いいなと感心する。





嫌いなものもたくさんある。

切れ味が悪くなった小バサミ、

納豆を食べ終わった後の粘膜が残った後のお茶碗、

歩いたらすぐに解ける靴紐、

暖房が効くまでの寒い部屋、

すぐにカサカサになる冬の唇、

若い世代にめっちゃ媚びまくるダサいおじさんやおばさん、

すぐに毛玉ができる安いニット、

水筒をあけた瞬間にこぼれちゃう液体、

飲食店でドギツイ香水をつけてくる人。






最近いいタワシを買った。

なんなら人生で一番高いタワシだった。

昔の自分なら絶対買わないけど、

年末の大掃除のテンションを上がるためにタワシごときに(タワシごめん)

清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った。

まぁこれがすごい良いタワシだった。

タワシ業界の舘ひろしかというくらいめっちゃ渋くてかっこ良くて

いい感じに隅の汚れが取れる。






好き嫌いのような簡単な感情や、良いものや悪いものの質の差は

時代によったり、自分の感情によったりで受け取り方が違う。

今まで生きて積み重ねた経験や知識がたまり、

本物をくらう(感動する)タイミングが合う時が

それと出会うベストタイミングなんだろうなと思う。

音楽も昔は全然沁みなかったブルースやカントリーが

段々沁みてくるのは、単に歳を重ねたからじゃなくて、

ある程度の苦しみや悲しみ、孤独を経験しないと沁みないからだと思った。


マジで人生苦労というか、ある程度経験しないと人間の厚みが出ないのか。

たまに出会う感動がボーナスに感じるし、

タワシにこんなに感動できる何て人生捨てたもんじゃないな。

新しい経験にたくさんお金と時間を使ってタワシみたいな感動と出会いたい。














よいクリスマスを〜






2025年12月2日火曜日

一粒の優しさ


「人生終わらせたろうか。」

振り返ると可愛い女の子同士の会話で、

世の中めっちゃ怖い、、となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

女の子が元気だと世の中的には嬉しいのですが、

女の子が怖いと品が大切よと教えたくなるのはもう老害でしょうか。





1000円分の400円当たりました





先日年上の夫婦とディナーをし、2軒目のバーに移動する際、

私たちは夜間工事中の横断歩道を渡った。

手持ちライトを振りながら作業員の方が道案内をしてくれて、

その人の前を通ると時に奥さんがさりげなく

「有難う〜」ニコっと目を見て道を渡ったのだった。

普通に目が覚めた。

なぜなら私は工事中の作業員の方に有難うと言ったことがないからだ。

それは仕事の一環だろし、大勢が通るから一々言ってられないし、

伝えたくても自分だけ言うなんて恥ずかしいとか色々だ。

ところがその目を見てナチュラルに「有難う〜」と言ったのを

目の当たりにすると、寧ろ伝えるのが当たり前というかそっちの世界に

行きたいくらいとても気持ちの良い出来事だった。

人生終わらせたろうかと言ったあの可愛い女の子も

早くこちらの世界にきてもらいたいなと老婆心が働いてしまった。



ここで一生懸命って笑





先日38歳の誕生日を迎えた。

誕生日はいいもんだ。

大いに自分に甘い日にしている。

アトリエに行く途中にいつもの花屋に寄って自分のために花を買って

(おじさんオマケしてくれて有難う、でもその花あんまり好きじゃないのよ笑)

ケーキ屋によって複雑な味のピスタチオケーキを買い

(自転車に揺られてベチャッとなってた)

その日アトリエは一人だったのでロザリアの新譜を爆音で踊りながら仕事してたら

佐川急便の人が急に入ってきてキモい姿を見られた。

夜は友人が焼肉に付き合ってくれて、汗を流しながら卓球もしてくれた。

その後、別の友人たちが先日死ぬ程腹立っていた友人と仲直りの会を開いてくれた。

誕生日だからといってコンビニでシュークリームを買って来てくれたから

もう半分どうでもよくなった。

正直もう半分は、このままその友人と仲直りせずに

そいつが死んだら後悔しそうだなと思っていた。

というのも会えなくなった友人がそう教えてくれたからだ。





今日の東京は素晴らしい天気だった。

いつもの通勤路と違って銀杏並木がある公園を通ったら

澄みわたる蒼い空に黄色や赤の木の葉が迎い入れてくれるように舞い散っていた。

この瞬間や空の蒼さ、木の葉の動きや空気の香りが

あの子にも届くといいなと思いながら通り過ぎた。

いなくなってから10年過ぎてしまった。

去年友人たちとお墓参りをした際に、

たまたまその子のお父さんとタイミングが一緒だった。

少し話をしただけで、訳の分からない涙が溢れた。

たぶんその理由はお父さんが私たちに気遣ってくれた優しい言葉と

生きてたら私たちと同じような歳になっているのを想像し無念さを感じたからだ。

今年も綺麗な青空だった。




有難うとかごめんとかは素直に伝えたもん勝ちだ。

因みにシュークリームをくれた友人から届いた宅急便の品名欄に

「ごめん」と記載してきた。朝からホラーかと思った。

変な友人がいると人生が豊かになると思いつつ、

今年も色んな人に甘やかされて素直に軽やかに生きたいっす。

そんでもって生きるのって時に複雑だけど、その複雑さの中にある

一粒の優しさや思いを感じて少しずつ人間になりたいっす。





ROSALIA --- Berghain








新しい景色

ロックグラスで飲み干した後の厚みのあるガラスの底を通して覗く 歪んだ世界が本当の世界なんじゃないかと思う今日この頃 皆様如何お過ごしでしょうか。 明けましておめでとうございます。ことよろ〜 もう気分は3月にゆっくりするモードに切り替えたいけど 展示会シーズンに突入するので実直に生...