最近好きな人ができた。
みたいなしょうもない話が真夏渇き切った酒場で重宝されるのを知っている。
皆様の夏は潤ってますでしょうか?
私の夏は終わったり始まったり終わったりで大忙しっす。
恋愛もインスタントに消費される時代、
コインランドリーに一緒に行くだけでデートだと勘違いできるような
日常を彩る相手と出会えたらそれはもう熱だと言いたいっす。
私は大切なことを本当にすっぽり忘れてしまう性格なので
友人や好きな人のいいところや可愛いなと思ったららメモしてて、
後で見返す度に、これのどこが良かったか誰かに教えて欲しいくらいの
すごく小さなことを記録している。
例えば屋上にお酒を飲みに行く時にスリッパをそっと差し出してくれたこと、
爪の白い部分を切ると幸せが逃げるよと言ってくれたこと、
見えもしない東京タワーの位置を丁寧に教えてくれたこと、
みたいな誰に共有しても何だそれみたいな小さなストーリーを重ねて
私は人にいいね!ボタンを押しまくってる。
そういう意味で結構チョロいんだけど、
人生チョロい方が楽しいと思っているので皆様お勧めっす。
携帯のメモ欄はこういった、いいね!の項目と、
カラオケに行った時に何を歌ったらいいか分からなくなってしまうので
歌えるカラオケ一覧リストのメモで大忙し。
いいところに気づく繋がりで、私は結構勉強が好きな方だった。
きっかけは中学生から高校生にかけて、家の近所にある
おじいちゃんが一人で教えている数学専門の寺子屋のような塾に通っていて、
その先生は癖しかなく、曲者中の癖100%の人だったが、
教えることに長けていて、その塾の生徒は皆優秀だった。
数式の考え方や問題の向き合い方、解けることの面白さを教えてくれたし、
勉強というか学ぶことが色んな物事に繋がることを教えてくれいた。
例えば数学を学べばコップに何リットルの水が入っているか分かるし、
英語を学べばその水を海外の人に伝えることができるみたいに
学ぶことを連鎖して教えてくれたおかげで、
自分に必要だと思えて勉強が苦ではなかった。
ポテサラが落ちてつまみ洗いをしたらハートができました、これも連鎖!
アインシュタインについて書かれた「愛の手紙」という本で、
アインシュタインが娘に宛てた手紙が紹介されていた。
その中の、愛について語られていた一説に涙が止まらなかった。
簡単にいうと、愛こそ全てのエネルギーのパワーの源的なことなんだけど
読み終わってアインシュタインも結構チャラいしチョロいなってなったっす。
日常を彩る相手って誰っすかって自問自答する夏の終わり、
皆様チャラく生きましょ〜
(このブログ親が読んでて辛いっす笑)
「Electricity」 宇多田ヒカル